アフィリエイトの善悪
アフィリエイトは、商品情報を伝達する優れたシステムである一方、
困った問題もあります。
お金に目がくらんでしまい、
以下のような問題行動を起こすブロガーや広告設置者や業者もおります。
◆１.ペラサイト
身体の調子が悪くて、病気の名前で検索をかけたとします。
有用なサイトが沢山あるのですが、それらが上位表示されず…
広告まみれのサイトや単語を並べただけのサイトばかり表示されたら、どうでしょうか？
”テンプレートに短文を埋めただけのトップページしかない、謎の役立たずサイト”や…
”短文記事や病名の単語しかないブログなど…
うんざりしますよね？
こんなサイトは、消去して欲しいですよね？
知りたい情報が得られないどころか、広告ばかり目に付きイラつき余計に目眩がします。
こういった内容がペラペラで質の低いサイトは、ペラサイトなどと呼ばれてます。
そして、その作成動機の大半はアフィリエイトなのです。
内容が皆無または内容が非常に乏しいサイト…
広告を見せることが第一目的、内容は二の次のペラサイト
こんなのは、絶対に作ってはいけません！
◆２．ペラサイト自動生成ツール
ニコ動やYouTubeの動画を適当に選び、
広告まみれの中に外部プレイヤーを埋め込んだだけの記事…
そんなサイトを、機械的に生成する極悪ツールまでもあります。
SEOを上げるために、広告しかないブログやツイートを大量に自動生成しております。
要するにインターネット上にゴミを不法投棄している状態です。
記事の中身は…
ニュースサイトから丸コピー＆ペースト
ランダムに選ばれたニコ動やYouTubeのベタ張り
日記ブログやAmazonのレビューから文章の断片を自動抽出したもの
ワードサラダとも呼ばれるただ単語をランダムで並べたもの
・・・ などです。
そこにあるのは、意味不明な単語の羅列と、ちゃっかり貼られた広告だけなのです。
こういうブログは「スプログ(スパムブログ)」と呼ばれております。
検索を日常的に利用する者にとって、その迷惑さは計り知れないものがあります。
自分のサイトの検索順位を上げるために、どれだけ他人に迷惑かけるのでしょうか？
タクシーや電車など、順番抜かししても平気なのでしょうか？
そこで…
グーグルやヤフーやサーバー管理者が、本格的に排除する対策を講じました。
現状では、Googleやヤフーの検索アルゴリズムが、かなり進化しております。
露呈してしまうと、順位を下げられたり、表示されないように、罰則が適用されます。
サイト運営者も、迷惑なサイトならサイト全体を消去したりしております。
時間と手間をかけて苦労して作ったサイトが、
姑息な手段を使ったから予告なしで消去される可能性もあるのです。
こんな自動生成極悪ツールに手を出すと、最後には痛い仕打ちが待ってます！
◆３．トラックバックスパム
著名なウェブログ(ブログ)に記事とは無関係な内容のトラックバックを送信し…
こんなアフィリエイト商品の紹介しても、誰も買いません。
◆４．偽善の直リンク
アフィリエイト広告への直リンクを転送URLにして、善意の情報を装い掲示板に貼り付ける。
2ちゃんねるのスレッドみたいな場所に、善意の情報を装って広告リンクを混ぜる。
恥ずかしい行為です。
こういった、アフィリエイトの「露骨な小遣い稼ぎ」や「金の亡者」には
決してならないでください。
稼げて儲かるブログを本気で考えているなら、
王道を歩んで欲しいです。
稼げたら何でも良いとか儲けるためなら手段を選ばない人は、
僕のサイトから立ち去って下さい。
読まれた人に有益な情報だと感謝され、やってる事を自分の子供にも話せる、
胸を張って自分のだと言えるようなブログを作ってください。
そもそも、アフィリエイト自体は立派なウェブの広告形態のひとつであり、
「アフィリエイト=悪」でも、怪しいモノでも胡散臭いモノでもなんでもないのです。
アフィリエイト自体は悪くないんです。
フェアな利用の範囲なら誰も損をせず、何ら問題ないものなのです。
ですから、しっかりコピーライティングを学び、
王道で、正々堂々としたアフィリエイトをやってゆきましょう！
もし、気に入って頂けましたらメルマガも読んで下さいませ。
